医師

院長ごあいさつ:江本 玄

院長写真

2006年5月1日に開業し、あっという間の16年でした。
 16年間で約1万5000件の手術があり、人工膝関節の手術件数日本ランキングは常に全国上位、人工膝関節手術数は延べ3,500件をこえました。膝前十字靭帯再建手術件数は延べ1,600件以上、常に九州で1~3番以内です。現在も、たくさんのプロスポーツ選手、世界でトップクラスのオリンピック選手、将来有望な若いアスリートも治療させていただいております。開業時の当院のスローガンは「九州の田舎でも、世界トップレベルの治療を提供すること」でした。
 16年経っても、それは開業時と気持ちは同じで「膝の治療ならば、最後はニーアンドスポーツクリニックしかない、ドクターだけじゃない、ナースもリハビリスタッフも、膝・スポーツのスペシャリストの集団だから、もう治らないと諦める前に最後はニーアンドスポーツクリニックだ」と言われるようになること、そうなるために努力を続け、精進していきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。

P.S
 2019年末に発生したコロナ禍の状況は、いまだ改善していません。
 当院は九州の全県、東京や関西からの患者さんも多かったため、県を超える移動が禁止されたこと、スポーツ行為そのものが制限されたこともあり、来院患者さんの数、手術数が激減しました。
 診察に来れなくなった遠方の患者さんがたくさんいます。そんな患者さん達のことが心配ですし、早くに会いたいと思っています。
 いつか、マスク無しでも人混みを歩き、仲の良い人達とみんなで食事をして、お酒を飲んで騒げる日が来ることを信じて、2023年もがんばっていきましょう。

2023年1月1日 江本 玄

西暦 略歴
1991 福岡大学医学部卒業
1991-1997 福岡大学病院勤務
1997-1998 Missouri bone and joint centerへ留学(約2年)
1998-2000 福岡大学病院勤務
2000-2002 医療法人社団慶仁会「川崎病院」 整形外科部長として勤務
2002-2005 同「川崎病院」膝関節センター センター長として勤務
2006 5月1日、江本ニーアンドスポーツクリニック開業。現在に至る

副院長:湯朝 友基

 当クリニックが開院して15年以上経過し、私自身も勤務を始め同様の期間が過ぎました。これまで当クリニックを支持頂き、治療に携わらせて貰えたことに感謝致します。

  学生時代は下手ながらバスケットボールを行っていました。走ることが必要なスポーツではありますが、とにかく練習などで長距離を走るのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。そんな私がフルマラソンに出場したことを機に、何故か走ることに興味を覚え、現在ではほぼ毎日走っている様な生活に変わりました。ランニングを行うようになって、膝周囲のオーバーユース(使い過ぎ)障害はもちろんのこと、大腿骨の疲労骨折、スポーツ貧血、その他の骨折等々の疾患になり、身をもって経験できたことは患者さんへの診療にも役立っていると思っています。

  これからもより良い治療を提供できるように、日々診療に対してアップデートを行い、毎日のランニングのように足を止めずに、前に進んで行きたいと思います。

2023年1月1日 湯朝 友基

西暦 略歴
1996 福岡大学医学部卒業
1996-2002 福岡大学病院および関連施設にて研修・勤務
2003-2005 ヨコクラ病院 整形外科部長として勤務
2007 1月、江本ニーアンドスポーツクリニック副院長に就任。現在に至る

膝関節外科部長 張 敬範


大学病院では膝関節を中心に診療を行ってきました、これからも専門性を生かし、誠実な医療を提供したいと思います。

西暦 略歴
1989 福岡大学医学部卒、同大学整形外科入局
1996 福岡大学大学院修 医学博士
1996 米ワシントン大学医学部留学
1999 福岡大学医学部整形外科 助教
2004 福岡大学筑紫病院整形外科 助教
2009 江本ニーアンドスポーツクリニック膝関節外科部長就任。現在に至る