江本ニーアンドスポーツクリニック
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時間や天候などを気にせず走ることが出来る便利なマシンです。
また、排気ガスがないことや、外よりも安全なこと、スピードや走った距離、消費カロリーなどチェックできる利点があります。


【効果的な使用方法】

1.ピッチ走法で走る
 トレッドミルで走る時は、なるべくストライド走法で走らないでピッチ走法で走ること。ベルトが勝手に動くのでストライド走法だと歩幅が広い分距離がかせげます。屋外で走るのより楽に速く走れてしまうのです。また飛び跳ねて走るのも、同じ結果になるのでピッチ走法で上下動のない走りをすることによって、より屋外で走るのと同じ効果を得ることができます。
2.傾斜をつけること
 個人差にもよりますが1%〜3%ほど傾斜をつけることによってより屋外で走るのと同じような状況になり効果を得ることができます。傾斜という負荷をかけることによって屋外と同条件に近づくのです。よくドカドカ音を立てて走っている人をみかけますが傾斜をつけることによってフォームもよくなり、ドカドカ走りが解消されることもあります。


〈トレッドミル使用上の注意点〉
・けがの再発を防ぐため、リハビリ運動の開始前にウォームアップをします。
・低強度の歩行・走行を少しずつ増やしていくことから始めます。
・有酸素運動ではなく、ランニング専用の筋肉に負荷をかけていくことを目的とします。
・通常のランニング・プログラムに復帰出来るようになるまでは、有酸素運動にはクロストレーニング法(すなわちクロ・ストレーナーまたはプールエクササイズ)を採用します。
・よりハイペースの短いインターバルを段階的に加えます。
・けがの種類に応じて傾斜を変化させ、経過時間に応じて耐えられるよう調節します。
・スポーツ復帰を目指す方は、トレッドミル上でのランニング時間を延ばしていき、最終的には屋外ランニングに復帰する準備が整うようにします。




 現在、トレッドミル歩行は、小スペースで連続歩行が可能であるいう理由から、片麻痺患者や脊髄損傷患者などに多く利用されている評価・練習方法です。トレッドミル歩行における臨床的応用の予備的検討として、トレッドミル歩行と平地歩行の比較を運動力学的因子、特に床反力に着目して検討したものがあります。方法は、主観的な判断として「遅い」、「快適」、「速い」の3速度で平地歩行時とトレッドミル歩行時の床反力(垂直分力、前後分力、左右分力)を計測し比較しています。両歩行の床反力波形の類似性は、3分力ともに類似性の高い結果となり、床反力波形のピーク値の比較では、垂直分と前後分力において3速度ともトレッドミル歩行の方が有意に低い値を示しました。これらの結果から、トレッドミル歩行と平地歩行には、相違点がいくつか認められたものの、床反力波形の全体としての類似性は高いことが示されました。以上の事から、事前の予備練習や歩行速度の調整を行い環境的要因を考慮した上でトレッドミルを用いれば、有用な代替的手法になるとともに、早期から効果的な歩行リハビリを開始することができると考えられます。




 ランニングによる負傷は、「反復的な伸張性動作」が原因もしくは悪化要因となることが少なくありません。筋肉の伸張性収縮は、張力を受けている筋肉の延伸を伴います。オーバーストライドのランニング、たとえばスピード・ワークまたはテンポ・ランニングは伸張性伸縮を強め、更には負傷のリスクを高めます。それに対し、ピッチ走法による高ストライドのランニングは、スムーズで効率的な「回転」運動を助長します。そうした運動は、身体にかかる過剰な力を最小限に留めてくれます。高ストライドは、リハビリに有効なうえにランニングの効率化にもつながると言われています。ストライド数は85〜90/分に保ちます。
 また、トレッドミルはサスペンデッド・デッキによりランニングの衝撃力を緩和することができ、ベルトの移動により下半身への負担または力を軽減することもできます。負傷しているランナーは、トレッドミル上でのランニングにより、痛みを伴うことなく運動可能な場合もあります。リハビリ初期には、有酸素持久力の向上のためというよりも、ランニングに特異的な力を身体と負傷部位に加える手段として導入するのがよいと言われており、5〜10分でもウォームアップと組み合せて適正に行うことで、血液が筋肉に流れて、筋肉の柔軟性と安定性が高まる効果が期待されます。



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