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トップページ > 健康運動指導 > 九産大野球部 第38回明治神宮記念大会帯同

第38回明治神宮記念大会帯同記
手術見学(人工関節)
 
  州産業大学(以下、九産大)から当院までは遠く、同大学 硬式野球部に所属する前田君に初めてあった時、「何でまたこんな遠いところに?」と尋ねたのをよく覚えています。前田君曰く、「インターネットで当院を検索して、膝・スポーツの病院、ここしかないやろう。」と思ったそうです。それから外来で来院すること数回、彼は藤中君を連れてきました。

 らから、「現状を打開すべく病院で入院し集中して治療をしたい」との要望を受けました。院長に相談すると2つ返事でOK。前回ホームページにて報告したミニキャンプは、彼らの提案から実現したものです。話は進み、他にも1名キャンプに参加したい選手がいるということで、貞包君を連れてきました。【3人との出会い】、これがすべての始まりでした。ミニキャンプ終了後、「神宮までサポートをするから」と彼らと約束しました。

(ミニキャンプの様子は、こちらに掲載しています。)

  2週に1回、九産大の寮を訪問してのリハビリをスタートし、ここで何人もの選手と出会い、コンディショニングを行いました。寮を訪問して驚いたのは、先輩・後輩の関係です。非常に仲が良く、通常あるような壁がほとんど見あたりません。当然、後輩が先輩を敬ってはいるのですが、自分の意志を持ってしっかりと発言しています。そして、とにかくみんな明るく人なつこく、雰囲気が非常に良いのです。本当に強いチームはこうなのだと感じました。

 ーグ戦が進み共立戦でまさかの2連敗。結果リーグ戦2位となり、八代でのトーナメントへ進みました。そこで優勝し、福岡ドームトーナメントの切符を得ました。
   こまでの試合を通じて、チームが一体となっているのを感じました。福岡ドームでは3度目の正直で共立を撃破、決勝で別府大を破り、神宮への出場を決めました。これで彼らとの約束は果たせたとほっとしました。このとき、帯同の話があるなどとは微塵も想像できず、「九産大が神宮へ行ける」、それだけで胸がいっぱいでした。
 勝戦から3日後、喜びの知らせが届きました。藤中君から連絡があり、神宮に帯同させてもらえるとのことでした。大久保監督に直接交渉してくれたために実現した話です。院長に帯同の話があると報告したところ、またもや2つ返事でOK。「宇野(当院の理学療法士)を連れて行け、勉強させてもらえ。」と気合いを入れられました。私自身は、うれしいと同時に不安でした。マネージャーの加来君と連絡を取り合い、細部の打ち合わせを行いました。帯同まで1週間しかなく、その中で様々な分野の専門家と話し、アドバイスを頂きました。
   た、野球の経験がない自分にとって、宇野の同行は心強かったものです。大久保監督の要望は、ピッチャーと怪我人のコンディショニング、試合間の疲労回復とのことでしたので、そのために必要な知識をできる限りかき集めました。選手に迷惑だけはかけられない、ましてやトレーナーが足手まといになるようなことがあってはならないと、とにかくやれる限りのことをやりました。あっという間に1週間は過ぎ、帯同初日を迎えました。
 同初日から、トレーナー室にはたくさんの選手が訪れてくれました。思えば選手たちとのとりとめのない会話が、私の不安を取り除いてくれていました。部外者である我々に始めからなじみ深い知人のように接してくれ、また、食事の時に大久保監督と会話できたことも、仕事をスムーズ行えた要因だと感じています。温かく受け入れてもらったことに心より感謝しています。とにかく、選手を今できうるベストの状態で試合に出すことを目標にコンディショニングに集中しました。持参した酸素カプセル・アイシング用具をフル稼働して選手の疲労の早期回復を図り、練習前に必要な選手にはテーピングを施行して痛みや動作を確認しました。1日の雨天順延をはさみ、いよいよ試合が始まりました。
 回戦、大経大との試合は雨の中行われました。とにかく寒い日で、選手たちの体温を下げないように調整を行いました。初回、九産大が大量得点を奪うという、大久保監督も「珍しいな」と言われるほど意外な展開でベンチも盛り上がりました。しかし、試合が中盤にさしかかったころ、突然の雨が試合に水を差します。先発投手だけでなく、ブルペンで登板に備えていた投手陣も寒いなかで準備をしなければならない状態です。寒さが選手をむしばみ、リズムに狂わせ大経大の追い上げムードが漂いました。しかし、さすがは九産大投手陣。野手の追加点も手伝い、コンディションが悪い状態でも要所をしめた投球で逃げ切ることができました。

  > 回戦は、当初より目標としていた早稲田戦。昨日とはうって変わり、天候にも恵まれ良いコンディションの中での試合となりました。試合序盤は九産大のペースで進み、早々に3点を斉藤投手より奪取して、マウンドから引きずり下ろしました。しかし、試合が中盤にさしかかった頃に逆転を許してしまい、最終的には追加点を奪われ、九産大は敗れました。結果として惜しくも敗れましたが、選手たちの気迫あふれるプレーに心から拍手を送りたいと思います。


 『全国の壁は高かった。』


試合後の控え室での大久保監督の言葉は印象的でした。その後、4年生に向けて、『おまえたちから多くのことを学んだ。本当にありがとう。』と感謝の意を述べられていました。

 産大は4連続で明治神宮大会出場を成し遂げ、一昨年は優勝。1年生から主力として活躍してきた選手も多く、さらに新たな力も帯同し本当に強いチームでした。補強・育成・戦術で一からチーム作りを行った監督の、チームに対する思いは計り知れません。そのようなチームと、ほんの5日間ではありますが一緒に行動し、戦えたことを誇りに思います。

   後に、皆様の今後のさらなる活躍を期待しています。
短い間でしたが、すばらしい時間を選手たちとともに過ごすことができました。貴重な経験をありがとうございました。
これからも微力ながらサポートができればと強く思っております。このような機会を与えてくださった大久保監督、選手の皆様、院長、留守中迷惑をかけました当院スタッフ、支えてくださった皆様に心より感謝の意を申し上げます。

       
   

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